JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構

社長メッセージ

私たちは、信用情報機関の公共的使命を自覚し、信頼性の高い、高品質なサービスの提供を通じて、健全で豊かな社会の発展に貢献します。

 当社は、1986年6月の設立以来、消費者金融会社、クレジットカード会社、信販会社、金融機関などの各会員企業様へ、信用情報を正確かつ最新の状態で提供することにより、消費者の皆さまが、ご自身の信用力に応じたサービスを享受できるよう、様々な取り組みを進め、健全で豊かな社会の発展に努めてまいりました。

 2010年3月には、貸金業法に基づく指定信用情報機関として内閣総理大臣の指定を受けて、他の信用情報機関との情報交流による信用情報の品質の向上や、個人情報のより厳格な管理に取り組み、消費者信用産業の重要なインフラとして、公共的な役割を果たしています。

 近年では、インターネットの普及とICTの高度化に伴い、電子商取引の増大や決済手段の多様化が進むとともに、働き方改革も加わり、消費者の生活のあり方に大きな変化が見受けられます。

 その一方では、SDGsに示されるように、事業を通じて社会的課題の解決に取り組むことが世界的な要求となり、企業の社会的責任のあり方も変化しています。

 当社は、このような環境の変化を踏まえて、より一層、信頼性の高い、高品質なサービスの提供に努めるとともに、コーポレートガバナンスの要となる内部統制のさらなる充実によって企業の質を高め、社会・環境に配慮した事業を展開することにより、健全で豊かな社会の発展に貢献いたします。

 今後ともより一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長執行役員
提橋 輝幸